ストレス:統合医療の知識

ストレス

2008年07月10日

医療問題や介護問題、就職問題、教育問題、環境問題、人間関係など、私たちの周りには多くの社会問題が渦巻いていますので、多くの人が何かしらストレスを抱えて生活しています。

ストレスを溜めこむと胃潰瘍や十二指腸潰瘍、生活習慣病などを発病しやすく、また、日本の死亡原因の1位であるがんの発生も、ストレスによる免疫異常が関わっていると言われています。

ある程度のストレスであれば心身へのほど良い刺激になるとも言えます。
しかし過度なストレスを抱えた場合には、ホルモンバランスも崩れてしまい、過食症から脂肪増大、高血圧などへと進んでいきかねません。
身体にも変調を感じますが、検査では確たる異常がないためにはっきりとした病名をつけられず、きちんとした治療が行われないまま本人だけが悩んで、ますます身体が不調となっていきます。
ストレスを溜めこんでいる人が現状からすぐに脱却できればそれが一番ですが、現実にはそのようなことは困難ですので、せめてストレスと上手く付き合うようにしなくてはなりません。

ストレスを溜めこまないように、自分に合ったやり方で適度にストレスを発散しましょう。
例えば、ストレス解消法には次のようなことがあります。

● スポーツクラブや趣味のスポーツ、ウォーキング、水泳など適度な運動で身体を動かす。
● 自分のストレスの原因である悩みなどを、信頼している人に打ち明ける、または相談する。
● ドライブや旅行など、普段の生活と状況を少し変えてみる。
● 趣味に没頭する。
● お香やアロマオイルなどを部屋に焚いたり、風呂に少量入れるなどをしてリラックス効果を高める。

医療現場においても、ストレスを抱えて身体の不調を訴えている人が大勢いますが、そのような人たちに西洋医学の投薬や手術だけで解決することは困難です。
ストレスは免疫力を低下させますので、免疫力を高めるためには、運動医療やハーブ医療などの代替医療の中から本人に合った治療法を選ぶことが大切です。

統合医療は、投薬と代替医療を同時に行うことができます。
ストレスで健康障害を起こした場合には、その症状に合った薬剤を処方し、ストレスを代替医療で改善することができます。
心と体の両面から働きかけることができるのが統合医療なのです。

現在でも病院によっては代替医療を取り入れているところもありますが、今後はもっと統合医療が定着することが期待されています。

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2008年07月10日

カテゴリー:統合医療と予防