運動:統合医療の知識

運動

2008年07月09日

現在の日本社会で問題化しているのは、メタボリックシンドロームや生活習慣病などにかかっている人やその一歩手前の人の増加であり、その改善を統合医療で行おうではないかという声も聞かれています。

メタボリックシンドロームや生活習慣病には様々な要因が挙げられていますが、その最たるものは運動不足ではないでしょうか。
現代は交通の便が良くなり、自動車を保有している人も多く、また電化製品の普及によって生活の中で身体を動かさなくても済むようになっています。
活動量が減った分運動不足となり、筋力や体力が衰えていきますので、自然治癒力も低下していきます。

運動をする習慣というのは、生活習慣病にかかり難くするだけではなく、あらゆる病気の予防や改善、老化防止につながります。
適度な運動で体を動かせば消費エネルギーが上がりますので、心肺機能の向上や肥満防止、ストレス解消、動脈硬化の予防などにも効果的です。
また、運動習慣がつけば基礎体力も向上しますので、自然治癒力も上がり、病気の治療効果も更にアップするでしょう。

高齢化社会となっている日本では、高齢者の筋力増進も考えなくてはいけません。
高齢者が無理なく身体を動かせるように、運動療法を取り入れた統合医療が必要です。

運動療法は、今まで運動をする習慣がなかった人でも、身体に負担をかけずに無理なく運動ができるようにするものです。
自己流で運動をすると、関節や筋肉を痛めるなどトラブルの元になりますので、必ず医師の指導のもとで行います。

個人の体調に合わせた適切な運動を行い、続けていくことが健康維持になります。
西洋医学で治療を行いながら、治療効果を上げるために運動療法などの代替医療を組み入れた統合医療で自然治癒力を高める、そんな医療分野を超えた治療がこれからの私たちには必要なのです。

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2008年07月09日

カテゴリー:統合医療と予防