メタボリックシンドローム:統合医療の知識

メタボリックシンドローム

2008年07月07日

最近は、若い人の間でも「メタボ」や「メタボ星人」などと言って、メタボリックシンドロームという言葉が氾濫していますが、実際にメタボリックシンドロームになっている人やその予備軍は社会問題化するほどに増大しています。

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪が蓄積して増大し、病気にかかりやすくなっている状態のことで、「内臓脂肪型肥満」とも呼ばれており、メタボリックシンドロームになると、糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満などの発症の危険性があります。

日本でメタボリックシンドロームになっている人またはその予備軍である人は、中高年男性の2人に1人、中高年女性の5人に1人の割合となっており、国も解決すべき重要な課題として2008年からは、メタボリックシンドロームの予防や改善を目的とした新しい検診制度を始めました。

また、現在の日本が抱える医療問題はメタボリックシンドロームの増大だけではありません。
社会の高齢化や生活習慣病の増加、ストレス過多による精神疾患などの増加による医療費の増大が深刻な状況になっており、財源不足の可能性をはらんでいるのです。
病気になってから治療を受けるという今のままの状況では、そう遠くないうちに財政が破綻してしまうでしょう。

今、医療の現場では「病気を治す」のではなく「病気を予防しよう」という流れへと変化してきています。
医療現場では西洋医学が主体となっていますが、その治療は薬剤や手術、医療機器などの使用によって高額なものとなっています。
しかし、代替医療ではそれほどお金がかかりませんし、自然治癒力や免疫力を高めることを目的としていますので、病気の予防に適した医療となっています。

医療の中心として病気の治療のために発展してきた西洋医学ですが、西洋医学だけでは病気を解明することができないメタボリックシンドロームなどのようなものもあります。
医療現場では、西洋医学の足りない部分を補うために、代替医療を用いて統合医療を行う、という考えが広まってきています。

アメリカでは既に定着している統合医療ですが、日本もそれに続き、一日も早く統合医療が主流となることが望まれています。

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2008年07月07日

カテゴリー:統合医療と予防