高齢化社会
2008年07月07日
日本人は健康についての意識が高く、現在では世界一の長寿国となっています。
しかし、長寿国となった日本は本格的な高齢化社会を迎えており、社会全体で高齢者を支えている状況となっています。
国は高齢化社会に対応した制度づくりを始め、介護保険法によって介護保険制度を創設しました。
また、生活習慣病の増加や国民全体の医療費の増加なども問題となり、これまで病気の治療と言えば西洋医療を指していましたが、西洋医療だけを医療として行うことが良いのかが疑問になってきています。
西洋医療は近代医学の中心となっていますが、医療現場では、西洋医療の医療費の高さについてが問題となっており、また医療問題の新たな視点として「相補・代替医療」にも目を向けてみようではないかという流れになっています。
欧米では日本に先んじて高齢化社会を迎えており、生活習慣病の増大についても社会問題化していました。
しかし、統合医療についての考え方に注目し始めた1990年代からは、国を挙げて相補・代替医療の研究・調査を進めており、その取り組みの結果現在では、国民個人個人の健康や病気に対応した医療として、相補・代替医療を西洋医療に組み入れた統合医療が浸透してきています。
病気の予防に相補・代替医療は欠かせないものとなり、欧米に倣って日本でも、予防医学の重要性が認識され始めています。
医療は、病気の治療をする時代から病気の予防を行う時代へと変化し始めています。
特に高齢者では慢性病を患う人が多く、最先端の治療や高度な医療技術は必要でないことも多々あります。
また、若い人と比べると基礎体力も低下していますので、いくら病状改善に効果があっても、副作用の多い薬剤の使用は難しいものです。
高齢者の在宅介護を考えると、代替医療である鍼や灸、指圧、マッサージなどはその治療法においてとても有効なものです。
統合医療はこれからの高齢化社会を支えていくために最適な医療法と言えるでしょう。
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2008年07月07日
カテゴリー:統合医療と予防




