ハーブ療法:統合医療の知識

ハーブ療法

2008年07月19日

統合医療について注目が集まっている今、統合医療に組み込むべき様々な代替医療についての調査や研究がなされており、これまであまり知られていなかった伝統医療の発見なども盛んになっています。

そんな数多くの代替医療の中にハーブ治療というものがありますが、これはアメリカやヨーロッパなどではよく知られている代替医療です。
ハーブ治療とは、薬用植物を用いて治療を行うもので、長い歴史を持つ民間療法の一種です。

東洋医学でも民間薬や漢方薬などとして、薬用植物が利用されていますよね。
例えば、滋養強壮のためのにんにくや高麗ニンジン、風邪をひいたら生姜、ヤケドにはアロエ、お酒飲み過ぎにはウコンなど・・・これらを利用している人は多いのではないでしょうか?
西洋医学が主体となっている今でも、生活の中にハーブ療法は根付いているのです。

ハーブ治療は、身体の自然治癒力や免疫力を自然に引き出しますので、身体に無理な負担をかけることもありません。
ハーブには実に多くの種類があり、それぞれ効能が異なります。
しかし総じて言えることは、ハーブには抗ストレス作用や抗酸化作用があるものが多い、ということです。

日本の医療はずっと西洋医療を中心に発展してきました。
西洋医療は即効性もあり、治療の効果も予測しやすく、何より科学的な根拠の裏付けという、安心して治療できる性質を持っています。

しかし最近では、薬剤の使い過ぎによる弊害や、国の医療費の増大が社会問題化しています。
そして、高齢化社会によってメタボリックシンドロームや生活習慣病を抱えている人やその予備軍が増え、それらの予防には西洋医療だけでは追いつかなくなっているというのが現状です。

人々の関心は、いかに病気にならないようにするかという病気の予防に集まっており、予防方法の1つとして、ハーブ医療が注目されています。

欧米では既にハーブ医療を取り入れた統合医療を行っています。
特に統合医療を最初に提唱したアメリカでは、ハーブを利用した健康食品や健康ドリンク、サプリメント、健康グッズなどの人気が高く、健康食品のマーケットでは50億円規模ともなっています。

ハーブ療法は、代替医療の中でも科学的根拠が認められている数少ない伝統医療です。
今後の医療や人々の健康維持においては、ハーブ医療などを上手く利用した統合医療が欠かせないものとなるでしょう。

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2008年07月19日

カテゴリー:統合医療の各種療法