栄養療法:統合医療の知識

栄養療法

2008年07月18日

最近では、西洋医学に代替医療を組み合わせた統合医療が病院で関心を集めています。

医学の中心である西洋医学は、化学的な薬剤や高い手術レベルによって病気を治療するものですが、薬剤や手術は患者の体へ負担をかけ、副作用の問題もあります。
そして、生活習慣病の病状などにはあまり効果がみられないケースも数多くありますので、西洋医学の不足分を補うものとして代替医療が注目されています。

代替医療にはおよそ100種類もの種類がありますが、その中の1つに栄養療法というものもあります。

栄養療法というのは、人間が元から持っている自然治癒力を最大限に引き出すために、患者に不足している分の栄養素を補給して体内の各細胞に必要な栄養分を与えたり、栄養素の摂取を制限したりして栄養状態の改善を計り、血液や内臓の働きを良くして、病気の予防や治療を行うことです。

栄養素の補給は、主に次の2つの方法によって行われます。

● 静脈栄養法
点滴などによって患者の体内に栄養素を送り込みます。

● 継腸栄養法
カテーテルや食事によって、腸ヘ栄養を送り込む方法です。

人間の身体を作っているのは摂取された栄養素ですので、栄養素が不足すると、人は様々な病気を発症します。
体内の栄養素が最適な状態になれば、病気の予防や治療にも効果的です。

実際に、メタボリックシンドロームの人に対して、病気にかからないように栄養療法が取り入れられていることもあり、また、糖尿病や高血圧、脳卒中などの生活習慣病を患っている人にも、栄養療法を行って薬剤の治療効果を高めるようにしています。

アメリカは統合医療の先駆者であり、統合医療が一般化している国ですので、栄養療法を取り入れた難病の治療も行っています。
日本もアメリカに倣う方向ではありますが、保険の適用不可などまだ問題も多いようです。

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2008年07月18日

カテゴリー:統合医療の各種療法