温熱療法
2008年07月15日
最近の医療においては、統合医療が注目されるのと同様に、代替医療についてもその存在が注目を集めており、温熱療法も注目されている代替療法の一つとして統合医療に用いられています。
温熱療法とは、人の体を温めることで血液の流れを良くし、病気の改善効果を高めることを目的とするもので、元来は、熱に弱いがん細胞の性質を利用したがんの代替治療として用いられていました。
人の体が冷えると、血液の流れが悪くなりますので、身体に支障をきたし始めます。
身体が冷えると、肩こりや腰痛、疲れ、頭痛、内臓機能の低下、生理不順、生理痛などを引き起こしますので、そのような症状が出た場合には、身体を温めるのが良いとされています。
身体が温まれば血液の流れが良くなり、体内をスムーズに循環し始めますので代謝も良くなり、神経もリラックスして睡眠の質も良くなりますので、疲れやストレスも解消できるようになります。
がん治療において、統合医療として温熱療法を取り入れている場合は、がん細胞とその周りを温める局所温熱法と、体温を42度まで上げる全身温熱療法を利用しますが、普通は局所温熱法の方が多く用いられているようです。
熱とがんとの関係については以前から語られていましたが、本格的な研究が始まったのは1960年代以降です。
まだまだ研究段階であり、がんの標準的な治療として認知されているわけではありませんが、がんの再発防止や治療が困難な局所進行がんにおいては、治療の選択肢の1つになっています。
日本でも、最近は多くの病院で統合医療の重要性が認められ始めていますので、温熱療法も、がん治療の代替医療として保険の適用ができます。
温熱療法は、がん治療だけではなく、その他の病気の代替療法としても、これからまずます研究が進んでいくものと思われます。
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2008年07月15日
カテゴリー:統合医療の各種療法




