サプリメント療法:統合医療の知識

サプリメント療法

2008年07月13日

慢性病の1つに、現代病とも言われている生活習慣病があります。
生活習慣病にかかっている人は年々増加し続けており、治療には西洋医療だけでなく、代替医療と併用した統合医療が求められています。

欧米では代替医療や統合医療の研究が進んでいますので、治療に統合医療を取り入れており、病気の改善にも役立てています。

アメリカの統合医療で用いられている代替医療の1つに、サプリメント療法があります。
サプリメント療法は代替医療の中でもとりわけ多く用いられており、アメリカ人の生活の中では、サプリメントは日常的に摂取しているものの1つとなっています。

最近では日本でも、健康維持のためにサプリメントを摂取しながら生活している人が増えてきましたが、サプリメントが必要であるということは、裏を返せば、食事からの栄養補給が十分でないということです。
特にミネラル不足やビタミン不足が問題となっており、食事によって必要な栄養量が摂取できることが一番望ましいのですが、近年では、食材自体に含まれる栄養素も減ってきているようですので、実際にはなかなか難しいようです。

例えば、ニンジンにはカロチンが含まれますが、現在普通に市販されているニンジンに含まれているカロチンの量は50年前と比べると8分の1~20分の1程度に減っていますので、50年前と同じ量だけカロチンを摂取したいと思えば、8~20倍食べなくてはなりません。
しかし、サプリメントではそれだけの量を食べなくても、錠剤何粒かで同量のカロチン摂取ができます。

栄養不足や偏りは病気の原因となります。

サプリメントは、食事だけでは難しい栄養素の摂取が手軽にでき、栄養が足りないものや多過ぎるものなどをバランス良くコントロールすることもできます。
病気の治療においても、骨粗鬆症患者にはカルシウムとビタミンD、がん患者にはフコイダン、更年期障害を訴える人にはイソフラボンなどを用いているのが現状です。

サプリメントはドラッグストアや薬局、スーパーなどでも市販されていますので、忙しい生活の中で効率良く手軽に栄養摂取できるものとして、現代人に欠かせない存在になり始めています。
しかし、何でもサプリメントに頼ることだけは避けましょう。
まずは生活を見直して、きちんとした食事を摂り、適度な運動を行ったりストレスを溜めないようにすることを心がけ、その上で足りない部分をサプリメントで補いましょう。

サプリメントを上手く利用すれば、健康維持や病気の予防、病状の改善なども期待できるでしょう。

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2008年07月13日

カテゴリー:統合医療の各種療法