統合医療によるうつ病治療:統合医療の知識

統合医療によるうつ病治療

2008年07月12日

複雑な現代社会では、うつ病やうつ状態にある人が増加し続けており、ある統計によると、日本人男性の10人に1人、女性の5人に1人が、うつ病を経験すると言われています。

うつ病は身体にも影響を与えます。
何らかの原因によって生きていく意欲がなくなると、あらゆることに関して興味がなくなり、憂うつ感や倦怠感、不眠、食欲不振など身体的な変調をきたしてしまう病気です。
その症状や具合は人によって異なりますが、ひどい場合には自殺に至る可能性もあります。

うつ病は、以前までは単なる心の病気と考えられていましたが、最近では研究が進み、脳の病気と考えられています。
うつ病の治療には、西洋医学に基づいた投薬が中心となっていますので、うつ病の原因となっている脳の分泌物を抑制する薬剤が投与されています。

しかし、投薬が中心の治療法では、患者の症状に合わせた薬もその度に処方されることになりますので、患者が不眠を訴えていれば睡眠薬、憂うつ状態を訴えれば抗うつ剤、不安感を訴えていれば抗不安薬を処方していくということになります。
対処療法では処方される薬がどんどん増えていけば、それに伴い多量の薬によって内臓に負担をかけないように胃腸薬なども処方されますので、ひどい人では10種類近く薬を飲んでいる場合もあります。

投薬中心の治療では、症状を一時的に緩和することはできても、根本的な治療にはなりません。
うつ病の原因にはストレスや悩みごとだけではなく、不規則な生活習慣や栄養バランスの悪い食事によって、脳に必要な栄養が行き渡っていないことも挙げられています。
代替医療は、病気にかからないように自然治癒力を高めて、病気を防止する働きがあります。

現在、うつ病の研究では代替医療の重要性が注目され始めています。
うつ病を治療するには、原因を究明してその原因を取り除くことが必要です。

投薬に代表される西洋医療と代替医療を組み合わせる統合医療は、日本の医療の現場でも必要性が認められ始めています。
うつ病にかかっているのにで病院で治療している人はそれほど多くありません。
しかし治療さえ行えば、治る確率も高くなります。

統合医療を行えば、対処療法を行いながら、うつ病の原因を取り除くことも期待できます。
これからのうつ病治療には、統合医療による治療が必要なものとなるでしょう。

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2008年07月12日

カテゴリー:統合医療の各種療法