伝統医療とは、代替医療とは
2009年07月06日
現在の医療現場においてはまだまだ西洋医学が中心となっていますが、近年では、西洋医学と代替医療や伝統医療など分野を問わず組み合わせて、患者に最適の治療を行う「統合医療」の重要性が高まってきています。
● 伝統医療、代替医療とは?
代替医療とは主にアメリカで使われている言葉であり、ヨーロッパでは補完医学と呼ばれています。
世界中で行われている西洋医学以外の医療法のことで、東洋医学の鍼(はり)・お灸・指圧・マッサージ、アーユルヴェーダ、ヨガ、アロマセラピー、ホメオパシー、心理療法などその種類は多岐にわたっており、100種類以上もあると言われています。
WHO(世界保健機構)では、多くの代替医療を伝統医学として取り扱っています。
統合医療という考え方を最初に行ったのはアメリカであり、アメリカでは既に45%ものアメリカ人が代替治療を受けています。
また、アメリカの国立衛生研究所でも代替医療の重要性を考え、1992年に代替医療調査室を設置し、代替医療についての研究を盛んに行っています。
西洋医学では、事故などの救急医療や病気の正確な診断などにおいて必要不可欠なものであり、また、長年の研究や開発により医学の先駆者としてその信頼性も高いものです。
しかし、社会が複雑化している今、西洋医学だけではどうしても解消できない病気もあります。
例えば、頭痛やめまいなどの不定愁訴や生活習慣病、うつ病、不眠症、慢性疾患などがそれにあたり、西洋医学だけでは治療に限界を感じてしまう病気です。
これらの病気については西洋医学では解明し難いものがあり、「効果があるなら他の治療法も試してみるべきでは?」という現場の声も上がっていることから、医療現場では現在、代替医療を組み合わせた統合医療の導入が進められています。
西洋医学は高度な技術やシステムにおいては、他の医学や医療法の追随を許しません。
しかし、いくら進歩してもまだまだ人間の身体や心全てを解明できることはなく、問題もたくさん残っています。
統合医療は、私たちの健康や生活がより良いものとなるべく、これから期待されている医療なのです。
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2009年07月06日
カテゴリー:統合医療の基礎




