統合医療と予防医学
2008年07月28日
最近では日本でも、政府によって「統合医療は予防医学の観点から重要性を持つもの」と認識されているようです。
医学においては、かかった病気を治療する医学のことを「治療医学」と言い、病気の発生を予防する医学のことを「予防医学」と言いますが、予防医学には、病気の進行や再発を防止するという意味も含まれています。
病気にかかった時の早期発見や早期治療の重要性は言うまでもないことですが、まずは病気にかからないように予防することが一番です。
病気の多くは、毎日の生活を見直すことによって防止することができます。
例えば、規則正しい生活や栄養バランスの整った食事、適度な運動、充分な睡眠時間、ストレスを上手く発散できる趣味を持つ・・・など、健康維持のためにすべきことはたくさんあります。
日本では近年、次のような理由によって予防医学の重要性が叫ばれています。
● 高齢化社会を背景とした老人医療費の増加
● 心臓病やがん患者の増加
● 脳卒中や高血圧などの生活習慣病・メタボリックシンドロームの増加
● 全体的な医療費の増加
欧米では統合医療についての研究が進んでいますので、鍼や灸、温熱療法、アーユルヴェーダ、栄養療法、心理療法などの代替医療を用いた治療が国民にも普及しています。
これらの代替医療は、人に備わっている自然治癒力を高め、病気の予防や健康維持に努めます。
人の健康についての問題は、病気の治療だけではありません。
病気にならないための予防医学も、とても重要な課題です。
予防医学においては、代替医療が大きな存在となります。
西洋医学だけでは解決しきれない健康の問題には、代替医療を組み込んだ統合医療が必要でしょう。
これからもっと統合医療についての研究を進めていくことが、人の病気の予防や治療、健康維持に大きく役立つのです。
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2008年07月28日
カテゴリー:統合医療の基礎




