アメリカでの統合医療
2008年07月22日
現在、医療費が世界一となっている国はどこなのかご存知ですか?
それは経済大国でもあるアメリカです。
アメリカでは医療費の増大が大きな問題となっており、いかに医療費を安くすませるかが大きな課題となっています。
統合医療における代替医療は、比較的安価なこともあり、西洋医療の治療法では限界がある部分を補う優れた面があるとして、アメリカ社会では代替医療の必要性が重要視されています。
また、代替医療を利用している人は教育レベルが高い人が多く、実にアメリカ国民の45%もの人々が代替医療によって治療されており、代替医療にかかる治療費は西洋医療の治療費を大きく上回っています。
代替医療を併用した統合医療を最初に提唱したのは、薬用植物や伝統医療の研究を行っていたアメリカの医学教授であるアンドリュー・ワイル氏であり、ワイル氏が、人間が本来備えている自然治癒力に着目したのが始まりです。
1990年代には、自然治癒力が代替医療によって最大限に引き出され、病気の改善に貢献できれば・・・という考えが医学会に広まります。
それと同時に、様々な代替医療が公的機関によって調査・研究され、医学研究施設として世界レベルにある米国国立研究所内でも、1992年には代替医療事務局が設立されました。
今日においても代替医療についての調査・研究は進められており、代替医療を用いた統合医療を行う医師の育成に力を入れていますので、アメリカの医療系大学ではハーバード大学を筆頭にして、統合医療についての講義が行われています。
代替医療はアメリカにおいて市民権を得たと言ってもいいほどの存在になっていますが、西洋医療と代替医療を組み合わせた統合医療は、まだまだ完全に普及されているとは言えません。
今後は統合医療の研究を更に活発化し、医学の分野に関係なくより良い医療が行えることを目指せば、病気の治療も更に効果的なものとなるでしょう。
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2008年07月22日
カテゴリー:統合医療の基礎




