日本での統合医療
2008年07月21日
近年、医療現場においては統合医療の重要性が唱えられ、医療系雑誌などでも統合医療についての記事がよく掲載されています。
日本において統合医療を広めたのは、東京大学の名誉教授を務める渥美和彦氏です。
渥美氏は、西洋医学の範囲であるレーザー医学や人工心臓などの研究について医学賞を受賞しており、また数多くの医学学会で発表を行っていることから、国際的な活躍もめざましい人物です。
氏は「代替医療」や「統合医療」という言葉が使用される前から「第三の医学」として統合医療の必要性を訴えており、専門である西洋医学以外の東洋医学や伝統医療などについて研究していました。
渥美氏によると、代替医療は「西洋医学において科学的に未検証、臨床的に未応用のものを指す」と定義されており、具体的には、東洋医学だけではなく催眠療法やカイロプラクティック、イメージ療法、アロマセラピーなども代替医療の範疇だとして、これらと西洋医学とを融合させた統合医療についての重要性を語っています。
西洋医学の権威者である渥美氏がなぜ代替医療の必要性を説いているのか・・・?
それは、西洋医学という最先端医学で研究を進めながら試行錯誤を繰り返してきた経験があるからこそ、西洋医学の限界を知り、その足りない部分を代替医療で補おうと考えたからではないでしょうか。
渥美氏が提唱している統合医療は、日本の医療現場でも多くの人の賛同を得ており、大学の付属病院や医師など医療関係者の間では、積極的に統合医療を取り入れようとする動きも認められます。
また、これからの医療界を背負って立つ医師の教育現場においても統合医療の考えは浸透しており、代替医療についての講義も始められています。
今も渥美氏は、日本の医療界に統合医療を定着させるため、その豊富な経験と人脈をもってあらゆる方面への働きかけを積極的に進めています。
日本の医療現場で統合医療が浸透するには、渥美氏の活躍が大きく関係することは間違いないでしょう。
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2008年07月21日
カテゴリー:統合医療の基礎




