アルツハイマー病の予防(運動、タバコ、酒)
初期症状での早期治療だけでなく、アルツハイマー病にならないように生活習慣を見直す・・・と、前の項でお話しした続きです。
【 適度な運動を行う 】
運動不足はアルツハイマー病だけではなく、様々な病気を引き起こします。
毎日少しずつでもかまいませんので、適度な運動を行い、足腰を鍛えましょう。
運動と言っても、いきなりスポーツを始める必要はありません。
まずは「歩くこと」から始めてみませんか?
人は、脳の様々な部位を活動させながら歩いていますので、ただ歩くだけでも脳の代謝や循環がよくなります。
もし歩行困難に陥って寝たきりになれば、その分知的機能も低下していきます。
アルツハイマー病の予防には、脳を使う「歩くこと」というのがとても良いことなのです。
【 手を使う 】
手や指先を使うと脳が働きます。
料理を作る時は手を使いますし、更に調理手順を考えたり、量を測ったりするなどで、頭もよく使いますので、料理を行うことは脳のためにとても良いとされています。
また、形を捉えたり、色の組み合わせを考えるのに頭を使いますので、絵を描いたりするのも良いでしょう。
【 喫煙をやめる
】
タバコは脳血管性痴呆の要因とされています。
長年吸い続けると、脳だけではなく心臓や血管にも悪影響を与えますので、禁煙することをお勧めします。
【 深酒をしない 】
深酒とアルツハイマー病の明確な関係はまだわかっていませんが、3合以上の飲酒歴がある場合はアルツハイマー病に罹りやすいようです。
深酒になると脱水症状を起こしたりして危険な状態になりますので、お酒は適度に飲む程度にしましょう。
深酒や喫煙がすぐにアルツハイマー病を引き起こすわけではありませんが、やはり原因の一端にはなり得ます。
毎日の規則正しい生活がアルツハイマー病の予防につながります。
アルツハイマー病の初期症状が認められ、診断されても治療を行うことができます。
しかし、初期症状が現れてから慌てて病院に行くよりも、まずはアルツハイマー病にならないような生活を心がけましょう。
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