アルツハイマー病治療薬の効果
現代医学では、アルツハイマー病の進行をある程度まで遅らせる治療薬もできており、不眠や幻覚、妄想、易怒性などの症状にも有効です。
しかし、その治療薬は初期症状で有効となっていますので、早期発見が要となります。
アルツハイマー病の治療薬はドネペジル(商品名はアリセプト)と言い、国内では製薬会社のエーザイによって開発、発売されています。
● ドネペジルの働き
アルツハイマー病になると、アセチルコリンという脳の神経伝達物質が酵素によって分解され、減少しますので、その酵素の働きを阻害し、アセチルコリンを増加させます。
また、研究によってアルツハイマー病の進行も遅らせることができるということもわかってきているようです。
エーザイでは既に、アルツハイマー病の原因であるβアミロイドの生成プロセスに着目しており、症状の改善を目的とした次世代のアルツハイマー治療剤「E2012」の開発を進めています。
アルツハイマー病の治療薬の研究は世界中で行われており、患者本人が使いやすいような治療薬や貼り薬などの開発が期待されています。
アルツハイマー病治療において画期的な薬ができれば、患者の天寿も全うできますし、家族による介護の負担も軽減されることでしょう。
しかし、現在の治療薬においても進行の抑制には効果がありますので、初期症状が出た時点ですぐに治療を行い、薬を投与すれば、病気の深刻化を防ぐことができます。
まずは、初期症状を見逃さないようにすることが大切と言えるでしょう。
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