アルツハイマー病で受診するには:アルツハイマー病の初期症状と予防

アルツハイマー病で受診するには

今まで、アルツハイマー病や認知症の疑いがある時には、なるべく早く受診した方がいいとお話ししてきましたが、どの病院に行けばいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。

アルツハイマー病や認知症を専門としている医師は、神経科、神経内科、精神神経科、老年科などにおり、「もの忘れ外来」としている病院もあります。
もしも今までにかかりつけ医がいるのでしたら、そちらをまず受診し、そこで専門医への紹介状を書いてもらって専門医を訪れると良いでしょう。
しかし、かかりつけ医がいない場合やどの病院に行けばいいのかわからない場合は、各都道府県に設置されている保健所や高齢者総合相談センター(シルバー110番)に問い合わせてみると良いでしょう。

受診時には問診も行われますので、必ず家族も付き添って一緒に受診しましょう。
本人の問診だけでなく、家族からの情報も大切です。

アルツハイマー病の判断材料にはいくつかありますが、多くの医療機関で使用されているのが「改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」です。

● 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)とは?
これは日本で開発された評価スケールで、認知症を診断する場合にも使用されています。
記憶力や計算力、失語の度合い、現時点での自分の置かれている状況をどこまで認識しているかなどが、短時間で測定できるものです。

初期症状で治療を始めることが重要なのですが、初期症状のうちは本人がアルツハイマー病だと思いたくない場合も多く、受診するのを嫌がる可能性もあります。
そのような時には、はっきり理由を言わずに上手くごまかして受診させるのも1つの方法です。

また、家族の方も「アルツハイマー病ではないのかも・・・」と、認めたくない場合もあるでしょうが、早期治療が何よりもその後の深刻化を防ぐ手立てです。
放っておくと病気はどんどん進行していきますよ。

初期症状が出てアルツハイマー病や認知症の疑いを感じたら、すぐに受診しましょう。

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