アルツハイマー病とは
アルツハイマー病とは、1905年にドイツの病理学者であるアルツハイマーによって最初に報告された大脳の委縮性疾患であり、進行とともに痴呆、失語、失認、失行などの症状が見られる病気です。
アルツハイマー病は進行性の記憶障害であり、最初のうちは本人や家族が気付かない程度のめまいや頭痛などが起こりますが、日常的に起こる症状ですので受診する人も少なく、この段階でアルツハイマー病と診断される人は殆どいません。
しかし、次のような初期症状が起これば、一度受診をしてみましょう。
・ 自己中心的で頑固になった
・ 理由の無い不安感にかられる
・ 抑うつ状態になる
・ 睡眠障害になる
・ 幻視や妄想が重なる
・ 人や物の名前がすぐに出てこない
・ 新しいことを覚えることができない
・ 物の置き場所をすぐに忘れる
・ いつもしているはずのことがスムーズにできなくなる
(行き慣れた道で迷う、調理手順を間違えたり忘れたりする、駅で行き先への切符が買うことができない、何度も同じことを尋ねてしまう)
現代医学では、上記のような初期症状のうちに受診して早期対処を行うと、アルツハイマー病の進行を抑えることができ、また、本物のアルツハイマー病へと移行するのを止めることもできます。
しかし初期症状では、睡眠障害や抑うつ状態が起こることから「うつ病」と間違えてしまうこともあるようですので、慎重な判断が必要でしょう。
アルツハイマー病は、高齢になるにつれて発症率が高まる病気ですが、最近では18~64歳の人でも発病することがあります。
若年層のアルツハイマー病のことを「若年性アルツハイマー病」と言いますが、こちらの方が病気の進行が速くなっています。
タグ
カテゴリー:アルツハイマー病の初期症状




