アルツハイマー病の患者への接し方(孤独感、事故防止):アルツハイマー病の初期症状と予防


ご家庭の様々な不安から、ご家族を守ります。

アルツハイマー病の患者への接し方(孤独感、事故防止)

アルツハイマー病患者との暮らしには困惑することも多く、今日が何事もなく終わったとしても、翌日も同じように穏やかな一日であるとは限りません。
それでも早期の初期症状のうちは、特に困ることもなくスムーズな生活が送れるでしょう。

しかし、初期症状から病状が進んでいくと、今までできていたことができなくなったり、気に入っていたことをすると怒り出す・・・などというように、今までのパターンが覆されるような状況になることがあります。
そんな時に戸惑うことのないよう、アルツハイマーの人との明るい暮らしに向けて、気をつけなくてはならないことをお話ししていますので参考にして下さいね。

● 患者に孤独感を与えない

患者の生活を穏やかにしてあげようとして、一人でそっとさせておくことばかりをしていたのでは逆効果です。
適度な刺激が無くなると昼夜逆転生活になることもありますし、気分にハリもなくなりますので、やがて意欲が衰えて気力が萎えていき、寝たきり状態につながりかねません。

そのような事態に陥らないように、デイサービスなどを利用してできるだけ患者を連れ出して多くの人と会う機会をもたせたり、日常のことでも患者ができそうなことがあれば一緒に行うなどをして、患者が孤独を感じないように、毎日生き生きと楽しく生活できるようにしましょう。

● 事故防止の手立てをとっておく

アルツハイマー患者の言動は予測できないことも多くありますので、家の中で誤って事故が起こることのないよう、前もって注意しておきましょう。

例えば、転倒防止のために階段や廊下、浴室。トイレなどに手すりをつける、階段に滑り止めをつける、ガスの元栓はきちんと締めておく、包丁やハサミなど刃物関係は本人の目につかない場所に仕舞っておく・・・など、安心して暮らせるように配慮することが必要です。

また、アルツハイマー病の初期症状の中に、「うろうろと徘徊するようになる」ということもありますので、そのような症状が出ている場合は、迷子にならないように名札や連絡先を背中側の襟もとにつけておく、などの工夫も必要です。

アルツハイマー病の病状が進行すると、家族内だけの介護には限界があります。
介護する側もされる側も、毎日生き生きと楽しく暮らしていくためには、自治体や専門家、施設、ボランティア、近所の人など様々な助けを借りて、できるだけ介護する側の負担が少なくなるようにすることが必要です。


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カテゴリー:家族の対応