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   <title>アルツハイマー病の初期症状と予防</title>
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   <updated>2008-06-18T20:54:24Z</updated>
   <subtitle>アルツハイマー病の正しい知識や治療法、アルツハイマー病を早期発見できるための初期症状についてなど、アルツハイマー病で知っておかなくてはならないことを紹介しています。</subtitle>
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   <title>アルツハイマー病とは</title>
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   <published>2009-06-17T13:46:27Z</published>
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   <summary>アルツハイマー病とは、1905年にドイツの病理学者であるアルツハイマーによって最...</summary>
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      アルツハイマー病とは、1905年にドイツの病理学者であるアルツハイマーによって最初に報告された大脳の委縮性疾患であり、進行とともに痴呆、失語、失認、失行などの症状が見られる病気です。

アルツハイマー病は進行性の記憶障害であり、最初のうちは本人や家族が気付かない程度のめまいや頭痛などが起こりますが、日常的に起こる症状ですので受診する人も少なく、この段階でアルツハイマー病と診断される人は殆どいません。
しかし、次のような初期症状が起これば、一度受診をしてみましょう。

・　自己中心的で頑固になった
・　理由の無い不安感にかられる
・　抑うつ状態になる
・　睡眠障害になる
・　幻視や妄想が重なる
・　人や物の名前がすぐに出てこない
・　新しいことを覚えることができない
・　物の置き場所をすぐに忘れる
・　いつもしているはずのことがスムーズにできなくなる
　　（行き慣れた道で迷う、調理手順を間違えたり忘れたりする、駅で行き先への切符が買うことができない、何度も同じことを尋ねてしまう）
      現代医学では、上記のような初期症状のうちに受診して早期対処を行うと、アルツハイマー病の進行を抑えることができ、また、本物のアルツハイマー病へと移行するのを止めることもできます。
しかし初期症状では、睡眠障害や抑うつ状態が起こることから「うつ病」と間違えてしまうこともあるようですので、慎重な判断が必要でしょう。

アルツハイマー病は、高齢になるにつれて発症率が高まる病気ですが、最近では18～64歳の人でも発病することがあります。
若年層のアルツハイマー病のことを「若年性アルツハイマー病」と言いますが、こちらの方が病気の進行が速くなっています。

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   <title>アルツハイマー病の初期症状</title>
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   <published>2008-07-10T01:44:43Z</published>
   <updated>2008-07-10T02:00:50Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー病や認知症では、物忘れなど記憶力の低下についてがよくクローズアップ...</summary>
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      アルツハイマー病や認知症では、物忘れなど記憶力の低下についてがよくクローズアップされていますが、その他にも多くの初期症状があらわれます。
次のような初期症状があらわれた場合には、一度病院で受診してみることをお勧めします。

●　通い慣れている道で迷う
●　何かにつけ疑い深くなる
●　同じことを何度もたずねたり、言ったりする
●　物事への興味や関心を失う
●　物の置き場所や片付けた場所などをすぐに忘れることが多くなる
●　物の名前を思い出せなくなる
●　日にちや時間の感覚が曖昧になる
●　ちょっとしたことですぐに怒り出す
●　飲み忘れや、多く飲み過ぎるなど、薬の管理ができなくなる
●　身だしなみに無頓着になり、だらしなくなる
●　今までしていた日課などをしなくなる
●　テレビドラマを見ていても、内容が理解できなくなる
●　ガスの元栓や水道の蛇口などの締め忘れが多くなる
●　簡単な計算ミスをすることが多くなる
●　お金や財布の置き場所を忘れ、「盗まれた」などといって騒ぐ
●　夜中に起き出して騒ぎだす
      これらの初期症状が全部いっぺんに出てくるわけではありません。
少しずつ積み重なっていきます。
アルツハイマーの初期症状が全部出てから受診するのではなく、一つでも該当し、それが度重なるようであれば、受診をお勧めします。

とは言っても、アルツハイマー病を疑って受診するともなれば、本人の抵抗も大きいと思われますので、家族の方が協力して必ず一緒に病院に行くようにして下さい。
アルツハイマー病の問診などでは、本人だけでなく、家族からの状況説明なども重要な判断材料となります。

初期症状で受診し、軽度認知障害の診断が下りれば、治療によって治ることもありますし、進行を抑制させることもできます。
まずは初期症状を見逃さないようにして下さいね。


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   <title>アルツハイマー病の症状の進行</title>
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   <published>2008-07-09T01:42:28Z</published>
   <updated>2008-07-09T02:00:41Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー病の症状の段階は次のようになっています。 ●　アルツハイマー病の前...</summary>
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      アルツハイマー病の症状の段階は次のようになっています。

●　アルツハイマー病の前兆（軽度認知障害)
知的能力が低下する2～3年くらい前から起こる前触れ的な症状です。
抑うつ状態や不安感、睡眠障害、幻視妄想、自己中心的になったり頑固になるなどの軽い人格変化、物忘れなどが見られますが、日常生活には支障がない程度であり、車の運転やお金の計算などは普通にできますので、見過ごされることが多いようです。

●　アルツハイマー病の第一期
アルツハイマーの第一期は健忘期とも言われており、大脳皮質全体にわたって機能が衰え始めていく時期となりますので、軽い物忘れの度合いを超えるようになってきます。
具体的には健忘症状の他に、多動、徘徊、通い慣れた道に迷うなどの空間的見当識障害などがみられます。
      ●　アルツハイマー病の第二期 
混乱期と言われるもので、大脳皮質の委縮が進み、初期に見られていた症状がよりひどくなり、会話を交わすことさえ難しくなってきます。
言われている言葉の意味を理解し難かったり意味のある言葉が出てこなかったりする「失語」、目には映っていても見えていることが認識できていない「失認」、やり方が頭でわかっていてもそれができない「失行」、高度の知的障害などの症状が現れます。
また、身体がスムーズな動きをできなくなる（錐体外路症状）ことから、同じような症状のパーキンソン病と間違えられることもあります。

●　アルツハイマー病の第三期 
第三期は臥床期と呼ばれ、その名の通り寝たきりの状態になり、痴呆の末期となります。
言葉が失われ、拒食や過食、失禁、けいれん、反復運動などが見られ、1人では何もできなくなるため、生活全般において常に介護の手が必要な状態となります。

高齢化社会は介護期間の長期化をもたらしましたが、それによって、介護者の高齢化など考えなくてはならない問題が多く浮上してきました。
今や介護問題は家庭内の問題ではなく、社会全体で考えなくてはならない問題です。

アルツハイマーは初期のうちに治療を行えば進行を止められます。
アルツハイマーの診断後、2～5年経過すると感染症などによって亡くなるとも言われておりますので、初期症状が出たら速やかに受診して治療を受けましょう。

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   <title>アルツハイマー病の原因（いくつかの説）</title>
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   <published>2008-07-08T01:41:01Z</published>
   <updated>2008-07-08T01:43:47Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー病の原因についてはこれと言ったものは無く、様々な要因が重なって発病...</summary>
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      アルツハイマー病の原因についてはこれと言ったものは無く、様々な要因が重なって発病していくと言われたり、脳の異常によって発病するなど、いくつかの説があります。

●　βアミロイド（ベータアミロイド）蓄積説
アルツハイマーの原因で一番有力な説です。
タンパク質の一種であるβアミロイドが脳内組織に蓄積することによって脳の神経細胞が死滅し、大脳皮質が萎縮するために痴呆症状があらわれると言われています。
正常な人の場合、βアミロイドの合成や分泌は酵素によって分解されますので脳内に蓄積することはありませんが、加齢に伴って分解機能が衰えるために、分解されなかったβアミロイドが蓄積していくようです。
      ●　遺伝説
家族性アルツハイマーは遺伝によるものであり、原因となる遺伝子は、βアミロイドの元となるアミロイド前駆体タンパク質（APP)遺伝子、プレセニリン1、プレセニリン2で、これらが変異してβアミロイドを増加させ、脳内に蓄積させてアルツハイマーを発病させるといわれています。

●　老人斑の増加による説
老人斑とは、老人にできるシミのような繊維状の物質のことで、これが大脳皮質にできて増加していくためにアルツハイマーが発病するという説もありますが、大脳皮質の老人斑は、アルツハイマーを発病していない老人にもできていたり、海馬（短期記憶に関わる部分）ではあまり発見されていないことから、現在では疑問視されている説です。

●　神経原線維変化の増加説
繊維状のタンパク質が古くなって脳内神経細胞内に溜まり、神経原線維変化によって固まった糸くずのようになってしまい、これが増加して神経細胞が減少するために発病するという説です。
神経原線維変化はアルツハイマー病を発病した人の脳内神経細胞で多く見つかっていますが、アルツハイマー病ではない人の脳内神経細胞でも見つかっていますので、この説も決め手とはなりかねているようです。

アルツハイマー病の原因にはこの他にも、活性酸素によるものやアルミニウムによるもの、神経伝達物質の異常によるものなど、様々なことが考えられているようです。
原因の特定がはっきりしていないということは、誰にでも発病する可能性がありますので、初期症状を見逃さずに受診して、治療によって進行を食い止めましょう。

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   <title>アルツハイマー病での脳の状態</title>
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   <published>2008-07-07T01:39:44Z</published>
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   <summary>アルツハイマー病患者の脳の中ではどのような変化が起こっているのか？ ここではそれ...</summary>
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      アルツハイマー病患者の脳の中ではどのような変化が起こっているのか？
ここではそれをお話しします。

まず、脳内で一番顕著に見られるのは、大脳皮質の萎縮です。
アルツハイマー病になると、頭頂葉や側頭葉を筆頭に脳全体が萎縮していきますので、成人の一般的な脳の重さは1,400グラム前後ですが、アルツハイマー病を発症してから10年経過後に脳の重さを量ると800～900グラム以下になっています。
      次に、顕微鏡で脳を見てみると、神経細胞内に神経原線維変化という糸クズみたいなものが見えたり、老人斑というシミのようなものが神経細胞同士の間にできているのがみられます。
そして、この神経原線維変化と老人斑が増えるに従い、神経細胞が減少していきます。

アルツハイマー病では神経伝達物質の異常と深い関係がありますので、様々な神経伝達物質が減少しているのがみられますが、その中でも神経伝達物質アセチルコリンという、記憶を司っている神経伝達物質の減少が著しくなっています。

アルツハイマー病の診断時には、CTやMRI、SPECT、PETなどで入念に検査をします。

●　CT、MRI
脳の萎縮や脳溝脳室の拡大など、形態的な面においての脳の異常を発見します。

●　SPECT（脳血流シンチ）、PET
脳の酸素消費量やブドウ糖消費量、脳の血流量など、脳の機能的な面においての異常を発見します。
また、形態的な異常が現れる前での早期発見ができます。

現在では、医療の進歩のおかげで、これらの検査を行えば脳内での異常が見つかりますので、アルツハイマー病の早期発見ができるようになり、治療も行いやすくなっています。
初期症状の時点でアルツハイマー病の診断が下りれば、アルツハイマー病の深刻化も防げるようになります。


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   <title>若年性アルツハイマー病とは</title>
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   <published>2008-07-06T01:38:24Z</published>
   <updated>2008-07-06T02:00:50Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー病と言えば一般的には高齢者の病気だと思われていますが、若い年代の人...</summary>
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      アルツハイマー病と言えば一般的には高齢者の病気だと思われていますが、若い年代の人がかかる「若年性アルツハイマー病」というものもあります。

近年では、若年性アルツハイマー病を題材にした映画「私の頭の中の消しゴム」や「明日の記憶」なども公開されていましたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

アルツハイマー病は65歳以上、若年性アルツハイマー病は64歳以下の人がかかる病気となっており、特に40～50代の働き盛りの中高年の方で多く発病しているようですので、仕事や家庭への影響が大きく、事態も深刻になりやすいものとなっています。
      若年性アルツハイマー病は遺伝要因が大きいものですが、通常のアルツハイマー病と同じく、脳にβアミロイドが溜まって脳が委縮することによって起こります。
また、若年性アルツハイマーは進行が早く、初期症状があらわれてから短期間のうちに重症になりますので、初期症状の発見の重要さは、一般のアルツハイマー以上のものがあります。

次のような初期症状が出たら、すぐに専門医に診せましょう。

●　だるさや疲れを感じやすくなり、めまいや頭痛、不安感など不定愁訴を感じる
●　根気が続かなくなる
●　不眠やうつ状態になる
●　全体の状況をみることができなくなり、細部に拘るようになる
●　仕事の能率と量が低下している

初期症状はうつ病と似たものがありますので、うつ病と誤診されないように、総合病院や大学病院など大きな病院の精神科などで受診した方がより安心です。

遺伝要素が大きい病気ですから、家族の中にアルツハイマー病患者がいる場合は注意しておきましょう。
アルツハイマー病と同じく、早期発見・早期治療によって進行を抑制することができますので、初期症状を見逃さないようにしましょう。
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   <title>アルツハイマー型認知症とは</title>
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   <published>2008-07-05T01:36:45Z</published>
   <updated>2008-07-05T02:00:47Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー病は認知症の中の1つの病気であり、正確には「アルツハイマー型認知症...</summary>
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      アルツハイマー病は認知症の中の1つの病気であり、正確には「アルツハイマー型認知症」と言います。

認知症の原因にはいくつかありますが、原因が何れであっても一般的な老化に比べて驚異の速さで脳の神経細胞が消失し、それによって知的機能が低下し、判断力や記憶力が妨げられるようになるということに変わりはありません。
認知症にかかると、普通の物忘れとは違って、今まで経験してきたこと全てを忘れてしまいますので、日常生活に様々な支障をきたすこととなります。
      認知症の80～90％はアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症、その2つの混合型で占められており、その他にはレビー小体型認知症や前頭側頭型認知症などがあります。

●　アルツハイマー型認知症
何らかの原因によって脳細胞が変化または消失することによって脳が委縮し、人格が変化したり、知的行動が低下していくという症状があらわれます。

●　脳血管性認知症
脳出血や脳梗塞など脳の血管異常が原因の認知症です。人格の変化はそれほど見られません。
予防法としては、脳梗塞などになり難い生活習慣を心がけましょう。

●　レビー小体型認知症
タンパク質の一種であるレビー小体が大脳皮質に増加することで神経細胞が壊れていく認知症で、物忘れと共に幻覚や妄想などの症状が顕著に見られます。

●　前頭側頭型認知症
前頭葉から側頭葉にかけて脳が委縮していくことによって起こる認知症で、病気の進行は比較的ゆっくりとしています。

高齢化社会となっている日本では、年々認知症を患っている人が増加しており、85歳以上では3～4人に1人の割合で発症しているようです。

アルツハイマー病と同様に、認知症も早期発見・早期治療によって進行を防ぐことができます。
家族の高齢者の中に初期症状のようなものが現れたら、そのまま見過ごさないで受診を勧めましょう。

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   <title>アルツハイマー病で受診するには</title>
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   <published>2008-07-04T01:35:07Z</published>
   <updated>2008-07-04T02:00:26Z</updated>
   
   <summary>今まで、アルツハイマー病や認知症の疑いがある時には、なるべく早く受診した方がいい...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kenkouinfo.net/arutuhaima-shoki/">
      今まで、アルツハイマー病や認知症の疑いがある時には、なるべく早く受診した方がいいとお話ししてきましたが、どの病院に行けばいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。

アルツハイマー病や認知症を専門としている医師は、神経科、神経内科、精神神経科、老年科などにおり、「もの忘れ外来」としている病院もあります。
もしも今までにかかりつけ医がいるのでしたら、そちらをまず受診し、そこで専門医への紹介状を書いてもらって専門医を訪れると良いでしょう。
しかし、かかりつけ医がいない場合やどの病院に行けばいいのかわからない場合は、各都道府県に設置されている保健所や高齢者総合相談センター（シルバー110番）に問い合わせてみると良いでしょう。
      受診時には問診も行われますので、必ず家族も付き添って一緒に受診しましょう。
本人の問診だけでなく、家族からの情報も大切です。

アルツハイマー病の判断材料にはいくつかありますが、多くの医療機関で使用されているのが「改訂長谷川式簡易知能評価スケール（HDS-R）」です。

●　改訂長谷川式簡易知能評価スケール（HDS-R）とは？
これは日本で開発された評価スケールで、認知症を診断する場合にも使用されています。
記憶力や計算力、失語の度合い、現時点での自分の置かれている状況をどこまで認識しているかなどが、短時間で測定できるものです。

初期症状で治療を始めることが重要なのですが、初期症状のうちは本人がアルツハイマー病だと思いたくない場合も多く、受診するのを嫌がる可能性もあります。
そのような時には、はっきり理由を言わずに上手くごまかして受診させるのも1つの方法です。

また、家族の方も「アルツハイマー病ではないのかも・・・」と、認めたくない場合もあるでしょうが、早期治療が何よりもその後の深刻化を防ぐ手立てです。
放っておくと病気はどんどん進行していきますよ。

初期症状が出てアルツハイマー病や認知症の疑いを感じたら、すぐに受診しましょう。

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   <title>物忘れ外来で受診</title>
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   <published>2008-07-03T01:33:41Z</published>
   <updated>2008-07-03T02:00:32Z</updated>
   
   <summary>現在、日本社会全体の高齢化が進んでおり、厚生労働省が5年に1度発表する2006年...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kenkouinfo.net/arutuhaima-shoki/">
      現在、日本社会全体の高齢化が進んでおり、厚生労働省が5年に1度発表する2006年の完全生命表によると、65歳以上の人口は全体の20.8％を占めており、平均寿命は男性が78.56歳、女性が85.52歳となっています。
また、別の統計では、85歳以上の人の3～4人に1人の割合で認知症を患っているという結果も出ています。

アルツハイマー病や認知症では、行き慣れた道で迷ったり、物忘れがひどくなるなどの初期症状が現れますので、この時点で本人または家族が気付き、受診することが大切です。

      初期症状によって受診した結果、アルツハイマー病の前兆である軽度認知障害の診断が下りれば、投薬や手術などを行い、病状の軽減や回復、病気の進行の抑制によって、アルツハイマー型認知症への移行を防ぐことができます。

まずは病院で受診することです。
しかし、物忘れ程度で受診することに躊躇し、何科で診てもらえばいいのかわからない・・・と迷っている場合は、「物忘れ外来」に行きましょう。

「物忘れ外来」は、現在多くの病院で開設されている外来窓口で、物忘れで悩んでいる人々に気軽に受診してもらおうという意図を持って、設けられているものです。

老年期に差し掛かると、脳の老化によって発病するアルツハイマー病や認知症などの病気に罹ったり、脳の老化に関係ないうつ病やノイローゼになることもあります。
また、病気と関係のない老化による物忘れが現れることがありますが、物忘れはアルツハイマー病や認知症の初期症状でもあります。

物忘れ外来では、その名の通り物忘れで悩んでいる人やその家族の相談に応じており、問診や検査などを行って、その物忘れの原因が病気によるものか、あるいは年齢的なものによるかを診断し、それに見合った指導や薬物治療、内科的治療、外科的治療を行っていきます。

また、介護保険利用についてのアドバイスや施設への入居などについても相談にのってくれます。
物忘れについて気軽な気持ちで相談できる場所・・・それが物忘れ外来なのです。



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   <title>軽度認知障害とは</title>
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   <published>2008-07-02T01:32:27Z</published>
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      アルツハイマー病ととても深い関わりを持つ病気に「軽度認知障害(MCI)」というものがあります。

軽度認知障害とは、認知機能が正常域を超えてはいるが、認知症と診断するほどではないというものです。
つまり、記憶力は低下しているが、他の認知機能障害はあらわれておらず、日常生活にも支障をきたしていないという状態のことです。

軽度認知障害の約1割の人が、3年後には認知症に移行していくとも言われており、軽度認知障害はアルツハイマー病の前兆でもありますので、ここでアルツハイマーだと判明してすぐに治療できれば、アルツハイマー病の進行を遅らせる効果も大きくなります。
      軽度認知障害患者の脳の血流の測定には、脳血流シンチ（SPECT）が使用されています。
脳血流シンチは2002年頃から使われ始めた精密診断機器で、注射によって患者の体内に放射性同位元素を微量注入し、その後の脳の血流の様子をシンチカメラで撮影するものです。
アルツハイマー病では典型的な脳の血流低下が見られますので、ここでアルツハイマー病かどうかを判断することができます。

診察の順序としては、まず記憶テストや問診などを行い、ここで軽度認知障害と診断されれば、脳血流シンチでアルツハイマー病かどうかを判断するという流れになっています。

そして、軽度認知障害の段階でアルツハイマー病の治療薬であるドネペジル（製品名：アリセプト）を使用することになれば、アルツハイマー病の進行の抑制期間を長引かせる可能性が高くなると言われています。

アルツハイマー病では、早期診断・早期治療がとても重要なものとなります。
現在多くの病院では、アルツハイマー病や認知症の可能性のある人に対して、気軽に受診できる「物忘れ外来」を開設しています。
診察結果を怖がって行かないでいると病状はどんどん進んでいきますので、アルツハイマー病の疑いを持った場合はなるべく早く受診して下さいね。


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   <title>アルツハイマーの画像診断（CTとMRI）</title>
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   <published>2008-07-01T01:31:17Z</published>
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      アルツハイマー病の治療薬は早期治療によって効果があるものですので、アルツハイマー病が発病する前に診断できる画像検査はとても重要な存在となっています。
アルツハイマー病での画像診断は、CTとMRIによって行われます。

【　CTについて　】
CTとはコンピューター断層撮影のことで、X線で身体を輪切りのようにして撮影を行い、それをコンピューター処理によって映像化します。

身体の周りを検出器が回りながら撮影を行いますが、コンピューターで処理することによって、撮影された脳内や骨、臓器などを立体的な映像で見ることができます。
この撮影で、脳内出血や脳腫瘍・脳内のケガの有無を確認することができ、認知症の場合はアルツハイマー型認知症なのか脳血管性認知症なのかを確認することができます。
      微量の放射線を使用しますので、病気の疑いがある場合にのみに行う検査方法です。

【　MRIについて　】
MRIとは磁気共鳴画像検査のことで、強力な磁場と電波を使用して、生体を構成している原子の1つである水素原子の核部分から発信されている弱い信号を取り出し、画像化して、アルツハイマー病特有の所見である脳の委縮などの有無を確認することができるものです。

縦・横・斜めといったあらゆる角度と断面での断層撮影ができ、また、撮像条件を変えたり造影剤を使用したりして、身体中どこの部位でも様々な性質の画像を確認することができますので、より確かな診断が下せます。
また、微量とはいっても放射線を使用するCTより安全ですので、何度検査を行っても体に悪影響はありません。
現在のMRI機器はかなり性能が良くなっていますので、以前までは長かった撮影時間も大幅に短縮されています。

難点としては、人工内耳や心臓ペースメーカーを装着している人は、この検査を受けられないことがあります。
そして、大きな磁石の中に身体全体を入れてその中で検査しますので、閉所恐怖症の人にも向いていない検査と言えるでしょう。

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   <title>アルツハイマーの画像診断（PET）</title>
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   <published>2008-06-30T01:29:49Z</published>
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      CT（コンピューター断層撮影）やMRI（磁気共鳴画像検査）の開発により、画像診断での重要性が著しく向上し、多くの病気の診断に利用されています。

しかし、CTやMRIなどの画像診断装置は、形態的な変化を見るための装置ですから、形態的な変化が現れていない場合に診断することは不可能です。
一般的に、病気において形態的な変化よりも先に現れるのは、機能的な変化です。

機能的な変化を確認できるものに、PET（ポジトロン断層撮影法）という装置があります。
      PETは、アルツハイマー病や認知症、高次脳機能障害、パーキンソン病、ガンなどの診断に使用されている検査法で、電子の反粒子であるポジトロン（陽電子）を放出する薬剤を注射や吸入によって体内に送り込み、その薬剤が脳や心臓などに集まっていく様子を、撮影して画像化するものです。

撮影された画像を見れば、脳の活動状況や血流状態などが観察できますので、アルツハイマー病の現在の段階や数年後の進行具合も、ある程度まで予測することが可能です。

PETは、1回で全身が検査できますので、ガンの探査にはとても便利な装置であり、また、画像診断装置では見つからなかった病気の変化を、より早期の段階で確認することができます。
CTやMRIを使って異常が確認されなかった場合でも、PETによって早期のアルツハイマー病であると診断することができることもあります。

難点は、細胞の機能を確認するための検査ですので、異常が見つかってもそれがどこなのか、具体的な部位がわからないということです。
この難点をカバーするためには、CTやMRI、その他の検査結果を総合して判断しなくてはなりません。

これらの高機能な装置によって、より早く病気の発見ができるようになりましたので、初期症状での病気の診断も重要性が高まっています。
アルツハイマー病に限らずとも、初期症状で早期に病気が発見できれば、その後の治療効果も格段に向上しますので、初期症状での検査はとても大事なものと言えるでしょう。
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   <title>アルツハイマーの画像診断（脳血流シンチ[SPECT]）</title>
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   <published>2008-06-29T01:28:35Z</published>
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      アルツハイマー病や認知症など脳の病気においては、機能的な異常のほうが、形状的な異常よりも先に現れることがありますので、初期症状が現れた時点での機能的な異常の有無を確認するために、脳血流シンチ（SPECT）という検査を行うことがあります。

脳血流シンチの検査方法は、脳内の血流を映し出させるために、静脈注射を用いて放射性医薬品（微量の放射線を放出する薬剤）を体内に入れ、ガンマカメラによって血流と共に脳内に集まってきた薬剤を撮像し、脳の血流の状態や分布を、コンピューター処理によって画像で表すものです。

      脳血流シンチでは、病変を見逃すことのないように、健常者とのデータを比較する統計画像解析法によって、血流の異常を見つけやすくしています。

この検査方法によって、脳内の血流異常や軽度障害部位の発見ができ、病気の早期診断なども行えます。
また、痴呆の原因がアルツハイマー病か脳血流障害によるものかを、血流異常のパターンによって割り出すことも可能です。


前項でお話ししたPET（ポジトロン断層撮影法）やこの脳血流シンチを使うと、CTやMRIで発見できなかった異常を発見できることもあり、早期診断・早期治療が重要な意味を持つアルツハイマー病においては、とても有効な検査方法です。

もし、アルツハイマー病や認知症の初期症状が見られたにも関わらず、CTやMRIで異常が発見できなかった場合は、脳血流シンチやPETなどによって更に詳しく検査することをお勧めします。

現在、アルツハイマー病の完全治療薬はまだ開発されていませんが、初期症状での早期治療に使えば、病気の進行が抑制できる薬はあります。
初期症状の時点で検査を受けて、アルツハイマー病の診断が下せられれば、その後の進行を食い止めることができる治療が行えますので、疑いがある場合はまず受診してみましょう。

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   <title>アルツハイマー病の予防（動物性脂肪、塩分）</title>
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   <published>2008-06-28T01:27:27Z</published>
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   <summary>初期症状での早期発見が重要なアルツハイマー病ですが、まずはアルツハイマー病になり...</summary>
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      初期症状での早期発見が重要なアルツハイマー病ですが、まずはアルツハイマー病になり難い健康的な生活習慣を身につけるようにしましょう。
ここでは、アルツハイマー病の予防を、食生活の観点からお話ししていきたいと思います。

まず、食事は決まった時間にきちんとバランス良く摂りましょう。
忙しいからと言って朝食抜きだったり、宴会などでお酒だけを飲むのは体によくありません。
自分の食生活を見直すために、今日は何をどのくらい食べたかなどの記録をつけてみるのも良い方法ですね。
      【　動物性脂肪の摂取を控える　】

脂肪分の一日の摂取量は50～70グラムが理想とされており、動物性脂肪より植物性脂肪を取る方が良いと言われています。
動物性脂肪の取り過ぎは高脂血症へとつながります。
脂肪の摂取を控えめにしていても、糖分を摂り過ぎた場合には、中性脂肪が増加して肥満になりますので注意が必要です。

【　塩分の摂取を控える　】

塩分の一日の摂取量の目安は10グラムとなっていますが、タンパク尿や高血圧の人は一日6グラムが目安です。
現在健康に問題の無い人でも、塩分を摂り過ぎると高血圧を引き起こしますので注意しましょう。

日本人は、その食事内容から塩分を摂り過ぎるようです。
味噌汁や漬物、焼き魚、煮物などをよく食べますが、これらは調味料に味噌や醤油を使っています。
味噌や醤油には塩分が含まれていますので、塩分を摂り過ぎないように、料理は薄味で仕上げるように気をつけましょう。

この他に、良質なタンパク質やビタミンを意識して摂ることも、アルツハイマー病や認知症の予防には効果的です。
ビタミンが多く含まれている野菜類や、良質なたんぱく質である納豆や豆腐・鳥のささみなどをしっかり食べましょう。

アルツハイマー病では初期症状を見過ごさないことが重要であるとお話ししてきましたが、アルツハイマー病にならないための予防も大切なことです。
予防を行い、初期症状に注意しながら生活すれば、早期治療もできますので、アルツハイマー病に過剰におびえる必要はありません。

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   <title>アルツハイマー病の予防（運動、タバコ、酒）</title>
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   <published>2008-06-27T01:26:13Z</published>
   <updated>2008-06-27T02:01:35Z</updated>
   
   <summary>初期症状での早期治療だけでなく、アルツハイマー病にならないように生活習慣を見直す...</summary>
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      初期症状での早期治療だけでなく、アルツハイマー病にならないように生活習慣を見直す・・・と、前の項でお話しした続きです。

【　適度な運動を行う　】

運動不足はアルツハイマー病だけではなく、様々な病気を引き起こします。
毎日少しずつでもかまいませんので、適度な運動を行い、足腰を鍛えましょう。

運動と言っても、いきなりスポーツを始める必要はありません。
まずは「歩くこと」から始めてみませんか？
人は、脳の様々な部位を活動させながら歩いていますので、ただ歩くだけでも脳の代謝や循環がよくなります。
もし歩行困難に陥って寝たきりになれば、その分知的機能も低下していきます。
アルツハイマー病の予防には、脳を使う「歩くこと」というのがとても良いことなのです。

      【　手を使う　】

手や指先を使うと脳が働きます。
料理を作る時は手を使いますし、更に調理手順を考えたり、量を測ったりするなどで、頭もよく使いますので、料理を行うことは脳のためにとても良いとされています。
また、形を捉えたり、色の組み合わせを考えるのに頭を使いますので、絵を描いたりするのも良いでしょう。

【　喫煙をやめる　
】
タバコは脳血管性痴呆の要因とされています。
長年吸い続けると、脳だけではなく心臓や血管にも悪影響を与えますので、禁煙することをお勧めします。

【　深酒をしない　】

深酒とアルツハイマー病の明確な関係はまだわかっていませんが、3合以上の飲酒歴がある場合はアルツハイマー病に罹りやすいようです。
深酒になると脱水症状を起こしたりして危険な状態になりますので、お酒は適度に飲む程度にしましょう。

深酒や喫煙がすぐにアルツハイマー病を引き起こすわけではありませんが、やはり原因の一端にはなり得ます。
毎日の規則正しい生活がアルツハイマー病の予防につながります。

アルツハイマー病の初期症状が認められ、診断されても治療を行うことができます。
しかし、初期症状が現れてから慌てて病院に行くよりも、まずはアルツハイマー病にならないような生活を心がけましょう。
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